UVの危険性は認知されていますが、可視光線の中にも危険な波長があります。可視光線の中の400~420 nm の光の高エネルギー可視光線です。網膜細胞が強い酸化ストレスで細胞死する兆候が認められています。角膜や水晶体を透過してしまう光線には注意する必要があります。特に天気の良い日などの海では、網膜のダメージを受けやすいのでUVから目を守るのと同時に高エネルギー可視光線(HEV)からも目を守ることが重要です。これらの有害光線から目を守るレンズを搭載しました。
ダイビングで一番大切な視界を絶対確保するための3層構造フレーム設計。フィンにも採用されているタフな素材であるPuRiMaX(ポリウレタン)による衝撃緩和、クロスビーム形状による両眼の剛性をメタルフレーム構造により高め、さらにポリカーボネートフレームによる靭性確保します。また、この3層をボルトナットを使用し強固な一体化を実現しました。
絶大な着け心地に支持を受けているTUSAフリーダムテクノロジーに追加された「FitⅡ」技術。この技術は、強い剛性力をスカート部分に付加させました。タフな使用環境にも耐える機能を追加しました。もちろん、着け心地の良いフィッティング加工は継承しています。
紫外線などの可視光線の中でも 400~420nm の網膜への悪影響が懸念されます。網膜細胞が細胞死する兆候があるため、網膜まで届いてしまう高エネルギー可視光線(HEV-light)をカットするレンズ加工です。
A.R反射防止機能を搭載。光は、マスクのレンズ表面で反射するなどして10%程度損失されてしまいます。しかしA.R.反射防止機能は、光を高い比率で透過させ、明るくはっきりとした視界を得ることができます。これらの技術を載せるベースのガラスとして、光学ガラスのCRYSTALVIEWガラスを採用。このガラスは、不純物が少ないために透明度が良くて光線透過率が高く、よりクリアな視界が得られます。
5段階可変式ストラップアジャスター×サイドホールド搭載。回転式のストラップアジャスターと異なり、ストラップの装着角度を上位置から下位置まで左右5段階に分けて固定。マスクの上部と下部の顔当りの強さをそれぞれ微妙に変えることが可能。さらに、スカートへ密着した位置にあるためホールド性能が向上。
顔に触れるシリコーンスカートの外端部分のエッジを外側に丸めて成形。マスクのスカート部分が顔に接触する時、シール性を全く損なわずに、優しい装着感を実現。ダイビング終了後の悩みの種でもあった装着痕を軽減。肌への負担も減少させます。